日々読書メモ

大学で受けた授業をきっかけに太宰治を好きになりました。最近はもっぱら太宰です。自分が読んだ本の紹介(ネタバレ有)、感想、考察等書いてます。もちろん太宰以外でも書きますよ(^^)京都が好きなのでそれについても書いてます。

子供に読ませたい名作絵本・児童書5選

私の家には大量の本があって全然収納スペースがなくて困っています(^^;

 

しかしこの間、「いい加減片付けよう!」と思い本の整理をしました。

 

そしたら懐かしい絵本や児童書が沢山出てきたんです!

 

母も本好きで毎日読み聞かせをしてくれました。今でも覚えています。

 

そんな懐かしい思い出を振り返りながら、

自分に子供ができたら絶対に読ませたい本を選びました。

 

それでは紹介させていただきますね(^^)

 

1 ケイゾウさんは四月がきらいです

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対象年齢:小学校低学年

 

帯には「絵本から童話への橋渡しとして最適です。そして、おとなだっておもしろい!」とあります。

 

これは母に読んでもらった本の中で一番印象に残っている本です。

 

幼稚園で飼われているニワトリのケイゾウさんはうさぎのみみこがやってきてから振り回される日々を送ることになる。

 

というお話になっており、中にもイラストがあって子供が読みやすいようになっているんですが、この本の凄いところは、本当に大人も楽しめる1冊になっているということです。

 

どういうことかというと、このケイゾウさん、全然児童書らしくないキャラクターなんです。

 

みみこと初対面する冒頭から強烈で、みみこに向かってケイゾウさんが放った言葉が「ずいぶんデブだな」です。

そしてそれに対するみみこの台詞が「なによ、オイボレにわとりのくせに」

 

この2匹のキャラクター、本当にインパクトあって見ていて飽きません。

 

人間の感覚とのズレもあって、より話が面白くなっています。

 

この本は寝る前の読書としてお母さんと一緒に読むと親子揃って楽しめるのではないでしょうか。

本当にオススメです(^^)

 

2 せかいでいちばんつよい国

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対象年齢:幼稚園(保育園)児〜小学校低学年

 

このお話は、世界中を幸せにするために世界中を征服した大きな国の大統領ととてもとても小さな国のお話です。

 

このお話はとてもよく出来ていて、絵本ですが、絵本だからこそ大切なものを伝えています。

 

「むかし、大きな国がありました。大きな国の人びとは、じぶんたちのくらしほどすてきなものはないと、かたくしんじていました。」から入るこのお話は、端的にいえば戦争のお話です。

しかし、残酷な描写はなく、何が悪で、何が善と言ったようなことも描かれていません。

 

冒頭の台詞にもあるように、大きな国は自分たちの幸せな暮らしを一番だと信じており、世界中を幸せにするために世界征服をしようとしました。

しかし、最後に残った小さな国を攻めると、小さな国の文化がとても心地よく、そこに馴染んでしまいます…。

 

何が善、何が悪、そんなことはどうでも良いです。

自分の幸せは果たして他人の幸せでもあるのか、本当につよいとは何なのか。異文化と触れ合う事は、人と触れ合う事はどういうことなのか?

このお話はそのようなことを考えさせてくれます。

 

勿論小さい子供はそんなことまだまだ考えられません。

しかし、このお話がぼんやりとでも記憶にあるかないかで人との接し方などは大きく変わると思います。

 

その時意味がわからなくてもどこかで自分を作る要素になっている。

それが小さい頃に出会う絵本だと思っているので、是非読んで欲しい作品です。

 

3 からすのパンやさん

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対象年齢:幼稚園(保育園)児〜小学校低学年

 

これはタイトルそのままです。

からすのパン屋さんのお話です。

 

イラストがすごく可愛くて、とても楽しいお話です(^^)

 

しかし、パン屋さんのお話なだけあって、パンがとっても美味しそう。

 

パン屋さんを経営するからすの家族がたくさんパンを作るシーンがあるのですが、そこのイラストが可愛くて、なんと83この可愛いパンが描かれています。

 

これを見ると一緒にパンを作りたくなります(^^)

 

私も母とよく作りました。

良い思い出です。

 

軽く読めて可愛くて楽しい、絵本らしい絵本だと思います。

 

4 のはらひめ

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対象年齢:幼稚園(保育園)児〜小学校低学年

 

このお話は、女の子なら誰もが1度は思う、お姫様になりたい女の子のお話です。

 

ずっとお姫様になりたいと思っていたまりの元にある日、美しい馬車と、御者が現れます。

まりはお姫様候補に選ばれたのです。

とても喜んだまりでしたが、その喜びもつかの間。

お姫様は行儀作法やレッスンなど、様々な制約に縛られており、全然自由にできません。

しかし、そんな厳しい訓練を乗り越え、まりはとうとうお姫様になれる資格を得ます。

シンデレラ、白雪姫、人魚姫、眠姫…etc。

好きなお姫様になれるのです。

念願のお姫様になれるまりが最後に選んだのは…?

 

とこんなお話なのですが(殆ど言ってる)、絵のタッチも柔らかく、とても可愛らしいお話です。

 

それでいて今読み返してみると結構深くて面白いです。

 

女の子はみんなのはらひめ。

 

自由な女の子はみんな可愛い。

みんなみんなお姫様。

 

女の子には是非読んでほしいお話です(^^)

 

5 ねずみの騎士デスペローの物語

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対象年齢:小学校高学年

 

人間のお姫さまに恋をして、ネズミ界を追放されたハツカネズミ、デスペロー。

母親をなくした悲しみをかかえる美しいおひめさま。

地下牢のやみに住み、光にあこがれとにくしみを抱くドブネズミ。

いつか自分がお姫さまになると信じている下働きの娘。

それぞれのかなわぬ思いは、どこへゆくのでしょうか。

愛とゆるし、そして勇気と希望に満たされた、あたたかい物語。(本文抜粋)

 

恐らくこのお話は、私が初めて自分1人で読んだ「長いお話」です。

 

時間をかけてゆっくり読んでいたのですが、後の展開になるにつれて面白くて読むスピードが上がりました。

 

このお話は少しの切なさと、心が温まるお話となっています。

 

デスペローを中心に、その周辺の人物(ねずみ)たちのお話が描かれているのですが、あらすじにもあるように、それぞれかなわぬ思いというものを持っています。

 

恐らく人は誰でもそういうものは持っているでしょう。

そんな時どうすれば良いのか、彼らの物語を少し参考にしてみるのも良いかもしれません。

きっと優しい答えが待っています。

 

あとこれイラストも繊細ですごく丁寧なのでそのへんも楽しめる作品になっています(^^)

 

今回は5冊の絵本・児童書を紹介させていただきました。

しかしまだまだ沢山家にあります…。

 

また別の機会に紹介できたら良いな〜と思います(^^)

 

今紹介した中で気になるものがあったら是非買って、お子さんと一緒に読んでみてください。

 

お母さんと絵本を読んだ記憶というものは必ず残ります。

 

はっきり覚えていなくても、何らかの形で確かに残るものだと思います。

 

ですから沢山ある素敵な絵本を是非是非お子さんと一緒に読んで欲しいです(^^)

 

ここまで読んでくださりありがとうございましたm(__)m

 

では( ・ω・)ノ