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日々読書メモ

大学で受けた授業をきっかけに太宰治を好きになりました。最近はもっぱら太宰です。自分が読んだ本の紹介(ネタバレ有)、感想、考察等書いてます。もちろん太宰以外でも書きますよ(^^)京都が好きなのでそれについても書いてます。

「ユリ熊嵐」の謎が解けた!

いきなりなんですがいてもたってもいられず取り敢えず書き留めようと思って今書いてます…。

 

私はユリ熊嵐という作品がめちゃくちゃ好きなんですが、この作品幾原邦彦監督が作るだけあってとても深い話で難しくて未だに謎な部分が多かったんですね。

ユリ熊嵐」↓

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そんで今更ながら漫画版の3巻を読んだのですが…やっとスッキリしました!

 

私がずっと疑問に思ってたところだけ書きますので作品自体を知らない方はわからないと思いますすみません(^^;

良かったらこの作品凄く泣けて深いんでアニメ、漫画両方見てください!(布教)

 

で、まず私がずっと疑問に思ってた点の一つが、アニメ版でユリーカを箱に入れていた人物です。

 

ユリーカはアニメでずっと「私は彼の箱に入りました。」など、「彼」に溺愛されていて、それが自分を満たしていたと言っていますが、ずっと「彼」って誰かな〜?って思ってたんです。

 

そもそもこの作品世界では男性は存在せず(裁判官たちは概念と思っているので男性とは数えていません)女性だけの世界だったのに、イキナリ「彼」なんて出てきて「???」ってなってました。

 

しかし、漫画版3巻でその疑問は解消できました!

 

「彼」とは「百合城カレ」のことだったんです!

 

ですから男性の三人称である「彼」ではなくて女性の名前の「カレ」だったんですね。

 

百合城カレはこのアニメの主人公、百合城銀子(私の一番好きなキャラ)の母親です。

百合城銀子↓

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漫画版とアニメ版は全くの別物と考えていたのですが、これはある程度のリンクを認めた方が楽しいと思いました。

めっちゃテンション上がりましたもん…。

 

ですから次の考察も恐らく賛否あると思いますが私はこの解釈が楽しかったので紹介させてもらいます!いろんな考察がある方が楽しいですしね(^^)

 

もう一つの謎が、

 

泉乃純花はクマリアだったのかということ

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解釈は大きく二つに分かれると思います。

 

  1. 一人一人にとってのクマリアは違い、紅羽にとっては純花がクマリアだった。
  2. 泉乃純花は実際にクマリアであり、クマリアとして紅羽に本当のスキとは何か教えるためのきっかけとしてそばにいた。

 

だと思います。

私はずっと後者だと思っていましたが、前者の意見もとてもよくわかります。幾原監督も「人の死というのは自分勝手に解釈できる」と仰っていたようですし、前者の意見もわかります。

しかし、前者だとどうしても純花が当て馬のような扱いで納得はできませんでした。

 

そして漫画版を読んで改めて思ったのは、

 

やはり泉乃純花は実際にクマリアであった

 

ということです。

 

根拠としては漫画版で泉乃純花本人が発言しています。

 

「私はほんの少しきっかけを作る手伝いをしただけ」

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これにすべて込められてるんじゃないんでしょうか。

漫画版でも純花は色んな人の心を癒すきっかけを作る役割を果たしています。

またクマの世界では彼女だけがクマリアとして存在していました。

そう考えるとアニメ版の純花は、紅羽に本当のスキとは何かを教えるために人間の姿で現れたクマリア様と思います。

 

あと、先ほどの漫画の台詞のあとに続くこの台詞も泣かせますし考えさせられました。

 

「紅羽ちゃんのスキな人はやっぱり百合城さんで…最初からわかっていたのに紅羽ちゃんが幸せで笑ってくれればいいって」

 

アニメ版でも紅羽の笑顔を守りたいと言っていましたね。

漫画版では、紅羽の運命の人はやはりどうしても銀子だとわかっていて、紅羽の笑顔を守るために、銀子と紅羽が結ばれるきっかけを与えます。

めちゃくちゃ切なくて思わず泣いてしまった…。

 

とにかく私は漫画版とアニメ版がある程度リンクしているというのを元にこのように解釈して一人でスッキリ感動してました…。忘れないうちにどうしても書きたかった…。

 

しかし、本当に「ユリ熊嵐」は名作ですね!

アニメは銀子に感情移入しすぎて最後紅羽ちゃんと結ばれた時は声を上げて泣きました。

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しかし、アニメが終わったあと

 

頼むから銀子紅羽るる3人が幸せに暮らしてる映像を見せてくれ!!

 

って喚いてました…。

最高の終わりだったのですがどうしてもあの3人が仲良く日常を送るところが見たかった…。

 

しかし!それを叶えてくれたのが漫画版!皆可愛くて皆楽しそうに日常を送ってる!(銀子モテモテやし!)

 

もう…ただただ幸せで…。

(//∇//)有難うございますっ!てなりました。

 

本当に「ユリ熊嵐」という作品に出会えて良かったと思います(^^)

3人とも大好きだよ〜!

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